諸事情により、私の部屋には現在マットが敷かれておらず、フローリングがむきだしです(暖房器具もないので、私はもっぱら居間にいる)
それを見た就寝直前のかな「わら床敷いて……寝床創ってあげなきゃ……木材がいる……」
けーこ「早くベッド神殿に行って、建築家から会社員に転職してください」
かな「嫌だー! 会社行きたくないー! メルキドを復興させるー!」
さて、ドラクエビルダーズを進めていきますよ!
昨日プレイ日記を上げてから、「日記アップしたか? よし、やるぞ!」とばかりにコントローラーを握り直し、テレビを付ける我々。
ほんと、やってることが高校生だよ。
そういえばちなみに、主人公は男女選択できるんですが、男の子にしてます。
一次創作で活躍させてる子の名前を取って、ナザト。
かな「ナザト、今度は建築家になるのか……(創作内で色んなジョブや肩書きを得ている)忙しい奴だな」
けーこ「人助け大好きだから喜んでるよ多分」
冒険あれこれ
空腹システム(ドラクエファンご存知、トルネコと同じシステムで、腹が減ると動きが鈍くなる)も導入されたので、いい感じに身動き取りづらいバランスに。
以下は冒険の最中に思ったあれこれ
- 木に集まろうとするスライムを発見(合体してキングスライムの流れくるか?)
- アイテム創る数指定させてほしいなー……(1個orまとめて全部消費して創るかしか選べない)
- カメラワークにかなり難有り(アクションバトルさせるなら、もう少しがんばってほしかった!)
- 食糧難(序盤の空腹厳しい!)
- 既出のドラキーが今まで落とさなかったアイテムを落とすようになった(街の発展具合でドロップアイテム変わる?)
ちょっと街の中も整えて、外壁創ったりしたら、今まで四方八方から入りたい放題だった街が入りづらくなりました!
いや、モンスターが入りたい放題ではなくなったし(実際入られてはないけど、気持ち的にね)、見栄え整ってきたし、街創ってる感はあるんだけどね!
かな「アクセス悪い……」
けーこ「社会の文明的発展とある種の不便さは比例していくものだよ……車が排気ガスを生み出すように……」
かな「ビルダーズ深いな……」
ワールドマップあれこれ
さて、ピリンちゃんに「町を一緒に大きくしてくれる仲間がほしい!」とおねだりされ、仕方ねえなと人を捜す旅に出ることに。
ちなみにピリンちゃんは最初家を創ってあげた時に、「ベッドは2つね! ナザト一緒に寝ようね!」と無邪気に言われていました。
かな「ナザトが嫁を娶った」
けーこ「大喜びでピリンのために働くわ」
というわけで、浅瀬を越え山を越え、愛しの嫁ピリンのために仲間を捜しに行くことに。
人間が定住できない世界になっているので(人間という種族が、多種族から散り散りに逃げ延びて、点在しているといったイメージ)、各地には人の暮らしていた跡、誰かが遺したもの、といったものがあります。
勿論学校や、ものを教えてくれる家族や共同体が、安心安全に側にあるわけではないので、どうやら文字や書物、多くの知識も失われている様子。
失われた文字がどうの、という覚え書きが残っていたり、へたくそな文字がどうにかこうにか書かれた跡を発見したりしました。
かな「ものを創る力が失われたっていうか、『つくり方』、『それを伝える人』『伝える書物、文字』『そもそも伝え方』が失われちゃったのかな。共同体とか社会が形成できないほど、人間の数が減って生活基盤が壊れてるから……」
けーこ「世界の断片情報を得れば得るほど、シビアな世界観が露見していく……ドラクエの神髄を見た……」
他のゲームみたいに語り部や歴史書が少ないのもドラクエの特徴のひとつですね!
そして失われた言語とやらをすらすら読める主人公の生い立ち、ほんと深読みしてしまう!
さて、途中で立て札的なものが出てきて、冒険家ガンダルさんとやらの遺した記述がありました。
(要約)大地の精霊ルビスに言われたから、立ち寄った先であったことを記録しておくよ。この世界がいつか復興する日のために役立ててね。
かな「偉大な先達がいるようだ」
けーこ「つまり有限会社大地ルビス社の社畜先輩」
行く先々でお世話になりそうな予感をしつつ、辺りのものを採取していると。
かな「あっ!!」
けーこ「どしたん?」
かな「看板壊した! ……か、看板採取した」
けーこ「wwwwww」
かな「ごめん、ガンダムさん……」
けーこ「ガンダルやでwww」
ちなみにこの看板、好きなところに設置できるんですが、書いてあって文字は消えてました。逆に好きな文字を書けるという。
誰だよおめーは
そろそろお仲間見つかっても良いんじゃないのと思いながらも、見つけられないまま帰って愛しのピリンを悲しませるわけにもいかず、敵を踏み越え野山を踏み越え、遂に!
防具が壊れる!
けーこ「防具も耐久力あるのかよ!」
かな「裸族……!! そこまで凝らなくていいよ、スタッフ!」
というわけで、上半身裸の不審な男がたどり着いた先にで、衝撃の出会い。
まさかの、土ブロックに対して浮かび上がる「はなす」コマンド。
誰よおめーは??
姿が全く見えないんですけど??
石ブロックと会話??
話を聞くと、ロロンドさんというそうです。
人間の文明についての大事な書物を預かる家系の末裔だそう。
あ、ちゃんとブロック壊したら、中に閉じ込められてたおっさんが出てきました。
裸族と見るからに怪しい感じのおっさん2人の不審者一団は、もう面倒になったのでキメラのつばさで拠点地へ帰ります。
ロロンドさんが街に来たので、
- 伝説の存在ビルダーについて
- メルキドを守護していたゴーレムがいたこと
などなど、教えてもらったりしつつ。ピリンも走って出迎えてくれるくらい喜んでくれたので、まあ満足です。
俺の嫁が
さて、食糧難で苦労して、という話をちらっとしていたら、ピリンがまたおねだりにきました。
ピリン「おなかすくから、料理部屋がほしいなー(チラッ)ナザトに手料理創ってあげたいなー(チラッチラッ)」
かな「仕方ねぇな!」
けーこ「俺(ナザト)の嫁の頼みだからな!!」
というわけで、厨房を創ることに。腹が減っては戦ができぬ。
ついでに外壁辺りで何かをしているかな。
けーこ「何してるの?」
かな「まあ見てな」
外壁の外側に穴ぼこ掘ってました。土ブロックなんかそこらじゅうから取れるのにと思っていた私は浅はかだった……これはまたのちほど。
さて、厨房で焼きキノコとか、モンスターの卵から創っためだまやき(絶対やばいやつだ……)とか、色々料理できるようになりました!
ルビスに「おまえは勇者じゃないからモンスター退治してもレベル上がらないよ。街発展させないとね」と言われて、文明的な街になるように、ツボ創って置き回ったり、日夜メルキドの復興にいそしむ日々。
あっという間に夜がくるので、3徹くらいして、たまには寝るかと休むことに。
かな「久しぶりにピリンと添い寝するか」
けーこ「2人の愛の巣に帰りましょう」
とか笑いながら家に帰ると、あれ?!?!
何故かロロンドがナザトのベッドで寝ている。
おめー何ひとの嫁と朝迎えてやがんの?!?!
かな「ピリンが寝取られ……」
けーこ「やめて!! 俺(ナザト)の嫁をよくも!! ロロンド許さんぞ!!」
かな「まあいいよ。新しくナザトの家造ろう。家増やしたら街発展するし」
けーこ「あっそこはドライなんだ」
というわけで、新しく家を建設するかな。
何だかんだ効率重視の試行錯誤プレイヤーなので、どこに家を建てるかとか、どれくらいの広さにするかとか、色々考えて家建ててましたが。
かな「見てくれ。この家をどう思う?」
けーこ「すごく……アクセス良いです……」
セーブポイントの横!!
はじめての防衛戦
実はメルキドの北側には、「魔物はこちらから攻めてくるから、壁創っておきなさい」という看板がありました。それに従って、一応外壁は整えておいたわけです。
大事な歴史書を預かる一族ゆえの超能力なのか、突然
ロロンド「魔物が攻めてくる! 街を守るために戦うぞ!」
と言い出し、ルビスも
ルビス「人間たちの希望の芽を守るのです」
とか言い出して、攻め込んでくる魔王軍の脅威から、街を守る戦が始まることに。
かな「ちょ、ちょっと待って?! どういうシステムなの?! っていうか、回復とか、ほら、準備を……!」
ルビス「準備はいいですか?」
かな「いいえ!!!!」
ルビス「では、武器や傷薬の準備を整えてください」
あっ待ってくれるんだ……?
強制戦闘じゃない辺り、親切設計。
さて、準備万端で挑んだら、マジで街の北側から魔物と思しき音が。
かな「何が来るのかなあ? ここら辺で強そうなのってキメラだったよね」
けーこ「いっかくうさぎくらいじゃねーの?」
がいこつけんし来たわ!!!
しかも奴ら、わらわら来やがって、北から来た癖に回り込んで東の手薄な辺りから街に乗り込んできやがった!
けーこ「意外とやばかったー! でも北からくる奴ら何か遅くない? 何で?」
かな「馬鹿め……! かかったな!!」
何故か北の外壁でうろうろしてるがいこつたちを後目に、まずは街に入ってきたがいこつから掃討し始める、かな。
よくよく見ると、外壁の外側の穴ぼこが、がいこつを足止めしている。
かな「ははは! 城の周りはお堀作って攻めにくくしておくのがセオリーだ!」
おまえ天才か?!
厨房創ってた時に同時にやってたのは、このための仕込みかよ!!
というわけで、お堀作戦が見事功を奏し、初の防衛戦は見事に勝利を収めました!
その報酬として、青い石版を手に入れたり、しれっと新しい住人が潜り込んでいたりしましたが、かなちゃんはその辺無視して、しばらくがいこつどもに壊された街の修繕をしてました。
次回予告
どうにか初めて魔王軍の襲来を防いだナザト! しかし次に彼を待ち受けていたのは、新しい住人の冷たい言葉だった……!
「俺はなれ合う気はない。世界の人間は、今日を一人で生き延びるのに精一杯なんだ。寄り添って助け合おうなんて、馬鹿じゃねえのか?」
助け合って生きていくこと、力を合わせることの大切さを、彼に教えたい……!
部屋を用意し、寝床を用意し、寒くないようわらの床を敷き、彼がここの生活に馴染んでくれるよう心を尽くすナザト……!
しかしナザトには世界を復興するという使命がある。
誰かひとり、街の一部屋のことに長くかまってはいられない。
ロロンド「たびのとびらを創って、新天地に出かけてみてはどうだ?」
初めて採取する素材、ひらめく新アイテム、新たな出会い、ナザトが背負うビルダーの心得……。
多くのものを得て、初めての拠点、心のより所ともいえるメルキドに帰ってきたナザトが見たものとは……?!
次回、ドラクエビルダーズプレイ日記第三話!「採掘工に、俺はなる!」
かな「何してるんだ、私……?」
かな「あれ? 写真いっぱい撮ってなかった?」
けーこ「あいぽんさからデータ取り出そうとしたら、データ無いでござるって言われて、取り出せない」
かな「おまえほんとことごとく機械と相性悪いな」