新米ビルダーは夢を見る
防衛戦の後に回復のために寝ると、夢を見ました。
竜王がどっかへやっちゃったひかりのたまを取り戻してね、って兵士に言われる夢。
あなたならできるとか、王様が待ってますとか急かされる。
けーこ「王様に呼ばれる……旅立ちの日……うっ」
かな「ドラクエ1~3くらいでやったとこだ!」
そして出てくる意味深な
- 遠い記憶の断片のようだ
- 自分のものなのか、誰かの記憶なのかはわからない
という記述。
かな「最後ってさ、VS竜王なのかな? それとも、VS勇者?」
けーこ「ああ、勇者がラスボスってありそうだよね……! 主人公が勇者の生まれ変わりとか、勇者に残ってた良心からルビスが作った精霊の一種、みたいな可能性もあるけど」
謎は深まるばかり。
防衛戦の後に寝ると、主人公の生い立ちor世界が滅んだ経緯を知るヒントのような夢を見るってことかな?
たびのとびらを「つくる」
がいこつに襲われた街の修復も終わり、新しい住民をチェックしにいくことに。
斜に構えた感じの男の子はロッシくんというそうです。
ロッシ「俺はなれ合うつもりはない。協力して生きていくなんて冗談じゃない」
かな「そうは言うけどおまえ、ちゃっかり厨房とか使ってんじゃん」
ロッシ「まあ居心地がいいから、しばらくはここにいるかな」
かな「嫌なら出てけば?」
けーこ「ツンデレなの! 悪態2個か3個言っとかないと、本音が隠せないの! 許してあげて!」
というわけで、ツンデレ・ロッシくんが住み着きました。
ついでに、防衛戦の褒美で手に入れた青の石版をロロンドに見せに行くと、喜ばれました。
ロロンド「たびのとびらを創って、新天地へでかけてみてはどうだ?!」
たびのとびらを、創る?!?!
かな「あれ、創れるものだったの……」
けーこ「このビルダーの秘術が残っていれば、ハッサンもミレーユ(DQ6)も苦労しなかったろうに……」
いつものように作業台でメニューを開くと、創れるもの一覧に「たびのとびら」が。
かな「カンカンした(つくる時のSE)ら創れちゃった……」
ファンタスティックな異次元ゲートを創造する高度技術が、花びら煎じて薬つくるのと同じエフェクトって、なんかつらいな……。
そして設置場所を決めかねてしばらくうろうろしていた、かな。
けーこ「部屋つくろうよ! たびのとびらといえば、洞窟の中の意味ありげな小さい部屋じゃん?!」
かな「いや、ここにするわ。アクセスいいし」
廊下の真ん中!!!
効率厨の最重要判断ポイントは「アクセス」。けーこ覚えた。
たびのとびらの先に
いざ、たびのとびら!
出かけた先にて、すぐさま宝箱を発見!
(要約)目印にできる玉置いとくね。目印にしたいところに設置して使ってね。マップで確認できるようになるよ。byガンダル
けーこ「社畜先輩あざーっす!」
かな「キメラのつばさの拠点とかにできんの?」
けーこ「……それは無理じゃない?」
かな「使えねーな」
厳しい後輩である。これだから最近の若い子は。
さて、近場で出てきたモンスターは、おおきづちとスライムベス! 荒涼とした大地が広がっているマップです。
新しい素材もたくさんありそうだね! と、敵と戦う最中、敵がドロップするのも新素材でテンションの上がるナザト。
ナザト「かわのよろい思いついた! かわのたて思いついた! たびびとのふく思いついた!」
かな「わかった! わかったから! その『ひらめいたポーズ』いいから戦って!!」
そんなこんなでうろうろしていると、地球のへそみたいな、グランドキャニオンみたいな場所発見。
下の方でおおきづちが「上りたいよー」と訴えている。
あの子どうにかしてあげたいよね、と言いつつ、ここであえなく防具が壊れる!
かな「また裸族!」
けーこ「防具創れるようになってたし、一旦帰る?」
ビルダーのこころえ
たびびとのふくをつくりました!
かな「ビジュアル変わった!」
けーこ「初期装備(パッケージのキャラヴィジュアル)だ!」
ついでに、ロロンドから「おおきづち(装備)の作り方」を知れという指令がくだっていたことを思い出す2人。
たびのとびらの先にもう一度出かけてうろうろしていると、家をつくって生活しているおおきづちを発見!
おおきづち「おおきづちの作り方を知りたい?! なんてエッチなことを聞くんだ!」
けーこ「???」
かな「ちげぇwww」
けーこ「何が?! ……あっそういうこと!www」
こういうのぶっこんでくる辺りがドラクエクオリティ。
続いておおきづち(装備)の作り方を教えてくれる村長とやらのところでも、
おおきづち「まずは活きの良いぴちぴちのおおきづちをうつぶせにして……」
けーこ「そっちじゃねえwww」
かな「うつぶせ派なんだ……www」
小さい頃にプレイして、ぱふぱふが何かわからなかったドラクエプレイヤーもいるんですよ!(笑)
どうにかこうにかおおきづち(装備)の作り方を教えてもらい、おおきづちを装備できるように!
かな「おおお! ようやくそれらしくなって参りました!」
おおきづちで今まで採取できなかった鉱石とか、木材とか採取できるようになったそうです。
村長が伝説の存在ビルダーのこころえを教えてくれましたけど、何かいまいちよくわかりませんでした。要は創ってればええんやろ?
帰りかけたところで、かなが立ち止まって少し思案。
けーこ「どうした?」
かな「メルキドに階段ほしいんですよね」
ブロック積んで階段にできるんですけど、まあやっぱりちゃんとした階段ほしいよね。
たびのとびらのある祭壇周りの階段をおもむろに壊し始める、かな。
まさか。
かな「階段、採取できる!!」
マジかよ……。
かな「ビルダーのこころえ:目に映るものはすべて採取できる」
けーこ「ただの破壊魔じゃねーか」
冒険のあれそれ
- モンスターを後ろから叩くと、かいしんのいちげきが出やすい?
- 壊れかけの家は修繕すると拠点(宿屋)にできる。(修繕するまでは家とみなされないので、敵が入ってくる)
- 背の低い木は伐採しても取れる木材の量が少ない(背が高いと最大4個)
- 素材は一度採取した後、規定日数で復活?(しばらくは復活しない)
- 初出素材:つた(できるだけ取っておくと便利)
採掘工に、俺はなる!
10分ほど巨大な山を、気の向くがままに掘り続ける、かな。
一心不乱に、ひたすら掘り続ける、かな。
銀と銅と石灰がどれほど貯まったかもわからなくなるほど掘り続ける、かな。
割と眠かったのもあって、黙ってずっと見てるけーこ。
かな「……けーこ楽しい?」
けーこ「うん、楽しいよ」
自分ならこうするな、こう動くな、っていうのがあるから、自分の予想と違う動きされると、「あっそっち?!」って新しい発見があるから、人のプレイ見るの好きです。実況動画もそういうとこが好きだよ。
延々と続くかのような採掘タイム(30分くらいマジでずっと黙々とひたすら掘ってた)を経て、ぽつりとかなが一言。
かな「私何やってんだ……?」
けーこ「www 鉱石目当てでずっとやってたの?」
かな「いや、好奇心。何か掘り当てたりしないかなって」
けーこ「メルキドに温泉でも引くのwww」
かな「そう」
あっ目がマジだった。
石材に木材に鉱石にと、おおきづちのお蔭で採取できるものが増えたので、つくれるものも一気に増えました。
かがり火をつくれるようになって、テンション爆上げな2人。
かな「これぞ! ドラクエ! つぼもタルもドラクエっぽいけど、何よりこれ見ると、ドラクエの街感が一気に!!」
けーこ「家の扉のとこに置こうぜ!!」
かな「街の入り口にも置くわ!!」
街の拡充楽しすぎるぜ……!
ようやく街をぐるっと壁で囲って、ちゃちいけど門も付けて、街の様相を呈してきました!
一気に色んなものつくれるようになったお蔭で、いっぱい素材が必要になってて、30分鉱石を掘り続けたのが結果的に功を奏しました(笑)
次回予告
もうこの大陸を踏破したと思っていたナザトに、衝撃の事実が。
けーこ「北西の方まだ行ってねーよ?」
持ち前の好奇心と冒険心に突き動かされ、道なき道を越え、険しい山脈を越え、北上していくナザトが出会った、未知の生き物……!
けーこ「無理して今倒す必要ある?!」
かな「私が楽しい」
プレイヤーの楽しさのために 未開拓の地のために、世界の救済のために、幾度も死線をくぐり、地獄を見るナザト……!
そしてツンデレのロッシから初めてのおねだり!
ロッシ「たびのとびらの先に、ひとがいた」
寄り道に寄り道を重ね、気になる噂をたどった先に待っていたのは、メルキドの真実だった……。
不穏に疑心と悲哀が織り交ぜられ、一歩進むごとに重苦しいヒントが転がり落ちてくる、大陸の端。
「あの城砦には近づかない方が良い。メルキドの人の最後の希望だったのに、なぜ……」
遺された書置きの意味とは?
山間の洞穴にぽつんと転がる白骨の理由は?
最後の希望たる城砦とは?
既に過去に終わってしまった陰鬱な事件の真相を追い求めるナザトが、たどり着いた場所とは……?!
次回、ドラクエビルダーズプレイ日記第4話! 「どこ行く? 何する?」
かな「小麦畑だーーー!!!」