更新できてなくてすみません、お勉強中です!
いよいよ日曜日に検定なので、今必死に詰め込んでます!
やばい! 覚えられない!
黒河は本当に物覚えが悪い(推しキャラのプロフィールもすぐ間違える! ごめん!)ので、今週は勉強しかしてない! 絶対間に合わせるけど!
あ、更新できてない代わりに、noteには記事書いてきました! この時期気を付けた方が良いお手入れとか載せてます!
もう耳タコかもしれないけど、この記事入ってる季刊誌単位で買ってもらった方がお得にはなってるので、季刊誌もよろしくお願いしまーす!
一応、今後検定受けてみたいなって人もいらっしゃるかもなので、ふわっと説明&勉強してみた感想書いておきます!
日本化粧品検定とは
科学的根拠のある正しい化粧品知識の習得と普及を目指す、民間資格(国家資格や公的資格ではありません)。
※現在、日本に国や公的機関から認められている化粧品関係の資格は無いので、民間とは言え化粧品関係の資格を取得したい方が得られる資格は、この検定しかありません。
公式サイトはこちら→日本化粧品検定協会
1級、2級、3級の三段階で、それぞれ出題範囲が異なります。
- 3級は無料のWEB試験で、雑誌等で出回っている美容知識を普段から蓄えている人なら通るかな、程度。
- 2級は有料の定期試験で、肌の仕組みやお手入れ・メイク方法の基礎的な問題が中心の、BAが一通り身に付けている程度。私がこのブログで紹介してるようなレベルの問題です。
- 1級も有料(2級より高額)の定期試験で、化粧品の原料や製造法、旧薬事法含む法律やルールを踏まえた、研究・製造の専門家が使う程度。パッケージの裏に書いてあるものの意味を全て理解するようなレベルの問題です。
3級の試験は公式サイトでいつでも誰でも受けられるので、興味のある方は挑戦してみてください! 意外とすんなり3級取れるかも?!
勉強方法
ぶっちゃけ民間の資格試験なので、この協会が出してる本で勉強しないとお話にならない。
そもそも代表の小西先生が、「『氾濫する化粧品情報の中で、何が正しくてどれを重視すればいいのかわからない』という声に応えるかたちで立ち上げた」とおっしゃっているので、
他の美容本はどれが正解なのかわからないから、うちで正答を提示します
というのがこの検定なわけです。
何か偉そうな言い方になっちゃいましたが、要は、この協会の教科書以外で見聞きした情報は、この検定で不正解になる得るということです。
だから、教科書はこれしかない。
逆に言うと、この教科書に載ってないことは出ない。
へへへっ、教科書を丸暗記できりゃ、こっちのもんだぜ……!(ゲス顔)
まあそれゆえ、相当数の専門家の監修に基づいて作られていますし、
- 「長らくこう言われていましたが、最近の研究ではこうなってます」
- 「あくまで一般的な使い方です。メーカーごとで推奨する使い方が違うこともあります」
なんて注釈も入れてくれているので、ある程度汎用性のある知識(幅広く、メーカーや商品に捉われずに覚えておきたい知識)としては、質の良いものが提示されています。
ネックは問題集が公式サイトの自家通販でしか売ってないこと!
まあでも、できてそんなに経ってない検定なので、どんな風に出題されるのか、っていうのを知るためにも、買って損はありません。
1級も2級も本番は60問ですが、問題集には各項目から割と丁寧に設問があってざっと数えただけでも150問くらいは載せてくれています。
いきなり教科書読もうとしても、途中で「めんどくせー! これ全部覚えなきゃ駄目?! 推しジャンルのスポーツのルールなら覚えられたんだけどさー!」みたいなことになるので、とりあえず問題集に挑んで、解説読みながらちょびちょび覚えていくのも有りです。それができるくらい、カテゴリを網羅した設問が多いです。
皮膚の図と各部位に割り振られたアルファベットが提示されて、第一問:Aはどれか四択で選べ、第二問:Bはどれか四択で選べ……って延々続いた時は、「こんなサービス問題、本番じゃ絶対出ないだろ……」とは思いましたけどね。
問題集と教科書を交互にやって、覚え直し→再戦! みたいにすれば、割と習得が早いとは思います。
注意点は、問題集が過去問ではないこと。
受験対策の「問題集」であって、実際に行われた「過去問」ではないので、ここまで易しい問題ばかりなのかは甚だ疑問です。
「教科書に載ってる中でも、この程度覚えておけば解けるのか」という思い込みが、本番の私を苦しめないことを祈るばかり……(いや、もうちょっと踏み込んだところも覚えるようには、努力はします。まだ時間あるし)
しかも、過去数年分の過去問ではないので、一通り解いたらある程度答えを覚えてしまいます。「はいはい、これは文章の引っかけで3番ねーw」ってリアルに何回かやって、ちょっと危機感を覚えました。ちょっとでも文章違ったら、選択肢違ったら、一気にわからなくなるのでは?
これ本番でも、「赤ペン先生でやったところだ!」的なテンションで、問題流し読み→調子に乗って適当な選択→ケアレスミスのコンボやりかねない……!
そう考えると、潤沢に問題のあった受験勉強用の過去問集って、偉大だったんだな……(遠い目)
受験級について
私の場合は、「2級受かってから1級取ろうって思ったら、ずっと勉強してなきゃいけないな……それは嫌だな……大は小を兼ねる!! 1級受けよ!!」っていう安直な考えだったんですけど、これある程度自分の既に持ってる知識と相談した方が良いと思います。
2級の問題見ると、BAとして一通り勉強してきた私的には、「あとは細かいポイント押さえて、ケアレスミスさえしないようにすれば、確実に受かるな」というレベルです。
1級になると、石鹸の作り方とか、配合されてるものの陰イオンだの陽イオンだのとか、超科学的な話も含まれつつ、法律の話とか歴史の話も出題されます。
実は、化粧品の製造とか販売とかの勉強しようと思ったら、医薬品関係の法律を勉強しなきゃいけないんですよ。
なので私は、ある程度昔で言う薬事法(現在は「医薬品医療機器等法」という名前に変わってます)や、配合成分に関しては知識があるんですよね。
旧薬事法では、「医薬品」と「化粧品」の区別とか、「化粧品はこういうルールで作ってね」とか決められてますし、医薬品にも化粧品にも含まれてる有効成分の話とか、商品のPRで使っていい単語使っちゃいけない単語っていうのも、ある程度勉強してるんです。
その辺の知識が既にあったので、「あ、これは科学的なとこだけ勉強したらいけるわ!」と思って1級受験に踏み切ったところもあります。
まあ、何年も前に勉強した法律のことなんかさっぱり忘れたし今や改定されてるしで、今めっちゃ泣きを見てるんですけどね!!
どうしても、興味があっても、ゼロから勉強するっていうのはなかなか厳しいですし、自分の今持ってる知識レベルと相談して、受験級を決めた方が良いと思います。
いや、だからって、興味・意欲ある方は遠慮しなくて良いと思います! みんな化粧品検定受けようぜ!
個人的感想
- 自分があんまり頓着ないから、ネイルと香水の知識が壊滅的
- 水溶性成分と油溶性成分が覚えられない
- 問題の流し読みが多すぎてケアレスミス多発
- 薬事法は得意分野ですわと思って挑んだら壊滅的な結果で瀕死
- 60問の時間制限60分になってるんだけど、1問1分以上悩む自信があるやばい
- キレイにして会場行かないと、周り絶対キレイなお姉さんばっかじゃん怖い
- 四国に会場が一か所も無いの解せぬ
- でも1級受かった後に色々したらゲットできる「コスメコンシェルジュ」の肩書き超カッコいいから欲しい!! がんばる!!
ラストスパートで勉強がんばります!!
終わったら、ちょっと変わったファンデ見つけたから、それのレビューします!
あと、暑くなってきたから、化粧直しの方法10パターン! とかやりたいな!