メイクの一番基本となる、ベースメイク。
下地やファンデーションなんかで顔の素地を整えるものをベースメイクと呼びます。
とりあえず塗らなきゃいけないから塗ってる、という人多いですよね?
- ぶっちゃけファンデーションっている?
- BBで良くない?
- 最近CCとか出てるけど、なにあれ?
と思っている人も多いと思うので、今日はこの三つのアイテムの違いについてです。
ざっくり違いを説明すると、
- ファンデ:ラストダンジョン直前の武器屋で買える高額防具
- CC:序盤にめっちゃ金貯めて背伸びして買う「青銅の盾」
- BB:旅立ちの村で王様にもらった小遣いはたいて買う「なべのふた」
って感じです。細かく見ていきますね。
1.ファンデ
カバー力、付属効果(保湿など)に定評がある。
化粧したとわかる仕上がりになることが多い。
ものによっては、全身銀ピカのフルアーマー装備みたいな、こってり化粧になる。
色のバリエーションが豊富なので、本当にその人の肌に合った色を選べる。
ただし、他のものと違い、単体では役に立たない。
下地必須です。
(顔と紙をただの紙だと思ってください。下地はのりです。のりがないと、紙同士はくっつかない)
シミ、くすみ、目の下のくま、顔の色ムラ、そばかすやニキビ、毛穴など、隠したいものがあって、ちょっと手間かかってもいい人に、オススメ。
2.CC
くずれにくさ、手軽さに定評がある。カバー力はBBより上のものもあるが、BBと同程度のものもあり、ピンキリ。
1本で3役(「色ムラ補正、下地、ファンデの効果」など)努める子。
色が2色しかないことが多いので、色白な人、逆に色黒な人には合わない場合がある。
流行のナチュラルメイクには向いてる。装甲ガッツリではなく、整えたんだなという見てくれになる。
簡単にメイクを済ませたくて、隠したいものが少ない人にオススメ。
3.BB
くずれにくさ、手軽さ、薄づき感に定評がある。
カバー力は全くない。ほぼすっぴんと変わらない状態でいい勇者がつけるもの。
1本で2役(「下地、薄化粧」など)努める子。
色が2色しかないことが多いので、以下同文。
ナチュラル仕上げどころか、ものによっては「顔にオレンジの絵の具塗ってる……?」みたいな違和感がバリバリ最強ナンバーワン仕上がりになるものもあるので、注意が必要。
あんまり化粧とか気にしないけど、マナーだから塗るか、という人はどうぞ。
絶対どれがいい! というのは、無いです。
自分の好みや悩みに合わせて、お財布と相談して選ぶべき。
実際私も、普段は
- 下地
- ファンデ
- おしろい
- コンシーラー
……って、ベースメイク作るのに30分くらいかけてますけど、一時期BBのくずれにくさにハマって、薄付きを我慢して使ってました。