※腐ネタ注意
「コットン使うと、化粧水がコットンに吸われてる気がするんだよね」VS「手で化粧水付けるのは、雑な気がする」論争にはもう終止符を打ちましょう。
きのこVSたけのこ論争と一緒です。
A×BかB×Aか論争と一緒。
単純に好みの問題。
スキンケアをコットンでつけるか手でつけるかは、それぞれに利点と難点があります。
ぶっちゃけ、美容部員がコットン使用を勧めるのは、コットン買ってほしいからだ。
1.コットン
コットン使用の利点は何と言っても、ムラ付きしないこと。
均等に肌に伸ばせるので、スキンケアがきちんと行き届きます。
確かにコットンがかなり吸ってるようなイメージがありますが、あれは含んでるだけです。きちんと肌に返してくれますよ。
ちゃんと借りたものは返しにくる良い子です。
難点は「こする」刺激になりやすいこと。
特にあの、「化粧水が1/2で済む!」とか謳ってる薄いコットンは、本当に指の圧力がダイレクトに肌に伝わるので、肌が荒れやすい人はやめといた方がいいです。
コットンけちって肌が荒れて、別のスキンケアを買い足すのはもったいないでしょう?
そんなもんに使う金あるなら、遠征費貯金するわ!
というわけで、力加減を考えて、薄くないものを使えば、隅々まで綺麗にしてくれる良い子がコットンです。
2.手
手で付けるのは何がいいって、ハンドプレスできること。
抱きしめあうとストレスが消えるとかよく言いますし、怖い思いをしたヒロインをヒーローは抱きしめて落ち着かせるものですが、人間は人肌に触れると安心します。
それは自分の手で自分の体を触る時だって一緒です。
掌の温度で頬や額を暖め、リラックスしながらお手入れするのは、美肌のためにはかなり効果的です。
難点は、ムラ付きしちゃうこと。
実はコットンよりスキンケアを吸っちゃうのが、手です。
だって顔も手も、どっちも同じ皮膚だからな。
顔に浸透するように作られてるスキンケアは、そりゃもちろん手にも浸透しますよね。
なので、結構丁寧にしないと、お手入れの終わりの方に付けた顔の端っこは、全然美容成分が届かなかった、なんてことになります。
丁寧に、ハンドプレスをしてお手入れすれば、じっくりじんわり行き渡らせてくれるのが、手です。
「病は気から」なんて言葉もあるように、人間は結構単純な生き物で、思いこみで色んな実感をします。
腐女子御用達、媚薬だと偽って飲ませて反応見るアレです。
スキンケアは自分が「気持ちいい!」と思うのが、何よりの美容作用。
コットン使いでも手でも、自分が「気持ちいい!」と思えるお手入れが、何よりの綺麗への近道です。